滝中学校2017のこの問題が分からないので、教えてください!!
1辺が2㎝の正三角形の各辺を2等分した点を結び、正三角形を次々に作っていきます。外側から順に1番目の正三角形、2番目の正三角形、...と呼ぶことにします。
(2)1辺の長さが、1番目の正三角形の1辺の長さの1/1000倍以下になるのは、何番目の正三角形からですか。
一個ずつ考えていくしかないですか??
投稿日時:2019/03/13 15:47:17
カテゴリ:算数
滝中学校2017
マサオ
回答日時:2019/07/19 20:06:49
滝中学校2017 算数の問題
塾講師のレンタロウです。
一個ずつ考えて答えが出せるのも立派な思考力だと思いますが、
ひとつずつ考えていってはきりがないので、ここでは関係式をつくってみましょう。
正三角形が一つ増えると、図を書いてみると一辺の長さは半分になります。
つまり、2番目の正三角形の一辺の長さは1/2 になるということです。
次の正三角形の一辺の長さはさらに半分なので、
3番目の正三角形の一辺の長さは1/2 × 1/2 = 1/4 の長さです。
これをずっと続けていくと、
n番目の正三角形の一辺の長さは
1/2×2×2×…×2 (2をn-1回かけたもの 分の1)
になります。
ここで、2^10 = 1024 というのを用いると、(これは覚えておいて損はないです)
2^9 = 512 < 1000 < 1024 = 2^10 で、
9番目の正三角形は1/512の長さ
10番目の正三角形は1/1024の長さ
となることより、
条件を満たすのは10番目の正三角形から …答
とわかります。
10番目ぐらいなら1つずつ考えていっても大丈夫と思うかもしれないですが、
これが100番目、1000番目…となっていっても対応できるように、
関係式をつくるクセをつけていくのがよいと思います。
頑張ってください!!
一個ずつ考えて答えが出せるのも立派な思考力だと思いますが、
ひとつずつ考えていってはきりがないので、ここでは関係式をつくってみましょう。
正三角形が一つ増えると、図を書いてみると一辺の長さは半分になります。
つまり、2番目の正三角形の一辺の長さは1/2 になるということです。
次の正三角形の一辺の長さはさらに半分なので、
3番目の正三角形の一辺の長さは1/2 × 1/2 = 1/4 の長さです。
これをずっと続けていくと、
n番目の正三角形の一辺の長さは
1/2×2×2×…×2 (2をn-1回かけたもの 分の1)
になります。
ここで、2^10 = 1024 というのを用いると、(これは覚えておいて損はないです)
2^9 = 512 < 1000 < 1024 = 2^10 で、
9番目の正三角形は1/512の長さ
10番目の正三角形は1/1024の長さ
となることより、
条件を満たすのは10番目の正三角形から …答
とわかります。
10番目ぐらいなら1つずつ考えていっても大丈夫と思うかもしれないですが、
これが100番目、1000番目…となっていっても対応できるように、
関係式をつくるクセをつけていくのがよいと思います。
頑張ってください!!