あくまでも私個人の意見ですが、数学など思考や発想が好きなのであれ物理、世界史や日本史など暗記科目が得意なのであれば生物をとることをおすすめします。

理系の受験生が選択で迷う物理と化学ですが、のちの受験にも影響してくることなのでこの回答を参考に自分に合った方を選びましょう。

・物理について
物理は暗記分野はほとんどなく、多くは公式を理解して計算問題を解いていくという形式です。物理で難しいところは、ただ単に公式を暗記するだけでなく、本質を理解して問題文に書かれていることを頭の中でイメージしていかなければならないことです。公式の理解が十分でない人は少し複雑な問題が出てきてしまったら途端に解けなくなってしまい、苦手意識が生じてしまいます。しかし、この物理特有の壁はほとんどの人が経験することです。わからなくなってもあきらめずに理解しようとすれば点数が急激に上がるときが訪れます。

・生物について
日々の生活の中で触れ合う機会が多く、抵抗を感じにくい科目です。扱うものは細胞や生態系など、暗記物がほとんどで数学などが苦手な人でも取り組みやすい科目といえます。生物が好き、暗記が得意という人に向いています。

物理と生物についてまとめましたが、多くの理系受験生が選ぶのは物理です。受験科目として物理を科している大学は多いですが、生物は難点として選択すると自分の受験できる学部が限られてしまうというものがあります。農学部や生物系の学科など自分の行きたい学部がはっきりしているのならば生物を選択してもよいですが、将来行きたい学部が特に決まっていないのでしたら物理を選択することをお勧めします。

以上です。高校1年生の段階から基本を大切に、がんばってください！