早慶理工に合格した私の経験から、お話させていただきます。

まずはモチベーションを保つことから話します。モチベーションがあるのとないのとでは、集中力にかなりの差が出ます。あなたが勉強を続けて大学に合格した時のことを想像してみましょう。喜びに満ちていて、今まで努力してきてほんとうによかったと思っているはずです。そして、第一志望の大学で楽しいキャンパスライフを過ごしている自分も想像してみましょう。第一志望に合格したことで自信に満ちあふれていて、生き生きしていると思います。今から受験本番まで努力を続けてこのようになりたいと思いませんか？このように、受験をのり超えた先にあるものなど頭の中に描いていくことで勉強へのモチベーションは保たれるでしょう。あなたが行きたい第一志望の大学に行ってみるのもいいかもしれません。難関大学に合格した先輩方は大きなモチベーションを最後まで絶やさずに勉強を続けたのです。
モチベーションを保つ方法を話したところで、次は机に向かって集中して勉強できる方法を話します。私は自分の部屋が漫画やベッドなど誘惑が多くて集中できなかったので、近所のカフェや塾の自習室を使って勉強していました。このように自分の身の周りの誘惑をできるだけ減らすことが集中力の向上につながります。一番の誘惑は携帯電話でしょう。携帯電話は親に預けたり、勉強が終わるまでは電源をオフにしましょう。勉強場所で言えば、周りに誘惑が少なく、受験生が多い塾の自習室などを使うことで勉強への集中が高まるでしょう。次に、休憩をいつまでもしてしまい、なかなか机に向かって勉強モードに入れないというときがあると思います。私がおすすめするのは「とりあえず机に向かってみる」ことです。人は変化が苦手で現状を維持しようとするので、なかなか休憩から戻れないのです。とりあえず机に向かってみよう、10分だけやろう、という気持ちで机に向かってみてください。一度机に向かってみると、結構集中して勉強に取り組めるはずです。